『英語はどれくらい必要なのか?』
まず最初にMoGで英語は必要です。
よくスタディツアーなどでは、
『英語はカタコトでも大丈夫!やる気さえあれば^^!!
ジェスチャーでなんとかなる!笑顔で十分!』
という軽やかな宣伝文句をよくみますが、僕らは経営支援をしていくチームですから、言葉が通じない関係性の中で、ジェスチャーでなんとかなるっていうのは、料理の作り方を共有し合おうとしているとかならまだしも、MoGでは絶対ありえません。
だから英語は必要です。
但し、現地経営者もノンティブなので・・
向こうも酷い英語を使っていることもあり、そういう意味でネイティブと話すときにありがちな、英語を話すのに緊張しちゃうようなことは余りないかと思います。
12人のメンバーのなかで数人帰国子女のような人がいて、その人たちを中心に会合が進んでいく、というのはよくMoGでみる光景です。
だから英語の話せるメンバーに偏って負担がかかってしまうのです。
そして、英語が話せないことで、プロジェクトの課題が次第に自分ごとじゃなくなっていく・・
こんなことにならないように日頃から意識をして英語ができない方は、出来る人に『要はいまのってこういうことだよね?』と確認をしながら進めていくことが重要です。
英語ができない人は、英語と同等にコミュニケーションに必要な”論理能力”を鍛えておくことも重要です。
これは語学を超えて、物事や意図を図表で説明をすることで異文化のなかで共通して間違いがなく理解をさせる強力なツールです。
事前講義でも松上先生による、「論理力」の授業でもイシューツリーなどは繰り返し練習をして、この論理能力を高めていく予定ですが語学同様にきちんと磨いていおくことで、英語に難がある人も十分にバリューを発揮できます。
英語がどれくらいできるべきかという目安ですが、、、
TOEICは何の意味もないので何とも言えないのですが、730点以上くらいの実力はあるほうがいいでしょうね。
もしくはそれ相応の気合とコミュ力です。
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