MoGによくある質問 1

菅谷です。

MoGに関してよく頂く質問にここで答えていきます!

『短期間でかつ学生主体で本当に現地で結果をだせるの?」

これはよくある質問のひとつです。

僕はいつもこれに2つの回答を自信を持って用意しています。

1.滞在期間が長ければいいってもんじゃない。

例えば、JICAの青年海外協力隊員を現地で見ていて、2年間のアウトプットが非常に質が低い場合が少なくないのを感じます。

ましては、私たちの税金から1人あたり1000万円以上をかけて送りこんでいるという計算ですから、費用対効果としても物足りていない悲しい状況だと個人的に思えています。

(いろいろな方からの反論待ってます。)

MoGは短期間決戦だからこそ、”イシューを絞って”のぞみ、またモガーがいなくなったあとの”継続性”を考慮しながら丹念に経営者と話し込みをしながら進めていくのが特徴です。

またvery50は1社につき2年間の支援を継続をする契約を結んでいます。

ですから、モガーたちのアウトプットを大切にしながら、2年間の長期継続支援を続けるために、現地企業からリピートをして支援を求められるというわけです。

これは私たちがあえて現地企業との契約の時に留意していることなのですが、『現地から本当に求められなければ絶対にMoGはやらない。』ということです。

スタディツアーなどと同じく”受け入れる”という体制で現地の企業に臨まれるとモガーたちの努力が全て無駄になってしまいます。

関わる人みなが本気で”変えたい”と願う真剣勝負だからこそ、学びも大きいですし、現地企業の私たちのアウトプットの目線も厳しいものになります。

2.会社員生活の経験は残念ながらそれほど役に立たない。

社会人の方に”学生の出すアウトプットは微妙では・・?現地の企業の役に立つの?”と懐疑的に思われます。

これは一方で正しい疑念なのですが、社会人が出すアウトプットも十分に”微妙”なので、何とも言えないです。

特に大企業在職者のアウトプットは残念な結果になることが多いよう感じます。

これは悲しい会社員の側面でもあるとおもうのですが、会社員生活では”与えられてこなす”ということが多く、”自分の頭で考え抜いて、新しいことを提案する”といったことをする機会がなかなかないのが現状。

MOGは一見、会社で培ったスキルなどが使えるように思うのですが、意外とそうもいかないのが現状のようです。

会社とアジアのスタートアップ企業のルールでは、テニスとバトミントンくらい似ているようで似ていないので、実は優秀な学生と社会人はほぼ同列のレベルからスタートしていると言っても過言じゃありません。

そこで、MoGのチームの質を担保するために、very50の代表の菅谷をはじめとしたビジネス経験と国際協力経験豊富な引率者が必ずついて、チームの方向性を修正しながら進めていくために、アウトプットが担保されやすくなっています。

以上

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