Kokoboardのタッグ
最近は、タイ在住2014年春MoGgerのOさんと話をしたり、
タイ近辺の社会起業家の方々とミーティングを行ったりしています。
バンコクはデモの真っ最中で、カオサン通り周辺は
夜になると1000人以上は確実にいると考えられる集団で埋め尽くされます。
そんなタイを見れる事もまた1つの良い経験です。
そんな中、先日ついにオラピンのKokoboardのオフィスに行ってきました。
Kokoboardというのは、数多くの賞を受賞している社会起業で
まさに、アジアで指折りといってよい有名な社会起業です。
こちらは、オラピンと2人3脚で戦う天才エンジニア
私自身、かなり前から菅谷にKokoboardと創業者のオラピンの
評判を聞いていたのでようやくKokobaordとオラピンに出会えるという思いでした。
場所は、バンコクから電車とバスを1時間走らせた所にあります。
バンコクの街に比べると片田舎という事で、田んぼ等が広がっています。
舗装された道路から、赤土の小さな道を一本入って1kほど走った所に
Kokoboardのオフィスと工場はあります。
オフィスには、Kokoboardが模索している新商品群がかざってありました
工場は、本当に工場という感じで、、
ここまで本格的(というのもへんな話ですが)だとは思っていなかったので
正直とてもビックリしました。
工場の入り口はこんな感じ。色合いにも清潔感を感じる
外壁などもどことなくKokoboardの雰囲気に近く、
クリーンなイメージを与えてくれるこの新工場。実は建設のきっかけは洪水でした。
中はこういう感じで、とっても広いんです
元々、工場もあり軌道に乗っていたKokobaordでしたが、
洪水によって古い工場は浸水してしまいました。
そこで、復興を気に工場も拡大しようという事で建設が決まったのが
新工場だったのです。
洪水で浸水した、Kokoboardの商品。
最初は、本当にただの湿地だったものを、
オラピンのパートナーである天才エンジニアのドクターと一緒に
2人3脚で泥まみれになりながら本当の、本当の0から作り上げたのがこの工場だったのです。
つい、1年前まではこの状態でした
いろんな機材がおいてあります
いよいよ、形になってきたのですがそこに1つの問題が、、。
それは電気です。主要道路から1kほど入った所にあるため、新たに電線を引かなくては工場を動かす電気を読んで来れないのです。
中にある機材はほとんど、天才エンジニア ドクターによって作られたもの、、!!!
この機材はまだ作りかけということでした
しかも、その電気がただ電気ではダメでちゃんと工場用のモノにする必要が有るのです。
そのため、家庭用に建設されている電柱はどれも使えず
約1kに渡って、電柱を建設していかねばならないという話でした。
困難はあるものの、その後のミーティングにおけるオラピンの言葉はどれも
大変力強くて、彼女を囲んでいるその他の仲間達も
大変たよりになりそうな人立ちでした。
ミーティング
これからのKokobaordとvery50のMoGで、
いったいどんな事が出来るのかが楽しみです!!!
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