東京の、銀座CHAIRSでMoG大山プロジェクトのメンバーと、大山MoGサポーターズが
「ロジカルシンキング」のトレーニングを実施しました。
ものの考え方の基本となる、ロジカルシンキングを学んだあとに、
「H25年鳥取県観光統計
(http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/226510/H25irikomisassi-5.pdf)」
・プロジェクトには2つのタイプがある
問題解決プロジェクトMoGには通常2つのタイプがあります。
①新規事業立ち上げ型
②既存事業改善型
今回のプロジェクトは、1つ目の新規事業立ち上げ型となる。
一見、新規事業型だと現状分析というよりは
アイデアを考えることが重要だと思われがちですが、
新規事業でも現状を正しく分析した上でアイデアを作らなければ
突拍子のないアイデアで終わってしまいがちです。
・現状分析は、全体像をつかむことから
現状分析は、医者の診断にたとえられます。
まずは全体像(身体全体を見渡し)を把握し、
その中で異常のある部分(血糖値が高い,尿酸値が高い など)を分析します。
全体像を把握することなしに、肝臓ばかりを一生懸命に診断しても
結局問題があったのは腎臓でした..ということが起きてしまします。
全体像をとらえるために重要になるのが、
MECE(モレなくダブリなく)という考え方です。
英語を話せるようになるにはどうすればよいか?
という問いに対しても
単語力,文法力,リスニング力...etcを先ずは全体像を確認し
本当に問題があるのはどこか?
を深堀するというステップが重要になってくるのです。
ロジックツリーを実際に作っています。
・鳥取県観光客データをロジックツリーを使って分析
座学で、ロジカルシンキングを学んだのちには早速実践に移りました。
鳥取県が調査した観光客入込動態調査結果
(http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/226510/H25irikomisassi-5.pdf)
の分析を実施。
①観光客を3つの軸で分析する
②打ち手を考える
という流れで、
大山町サポーターズと大山MoGer(MoGプロジェクトメンバー)が
ワークショップを実施しました。
各チーム代表者が発表をします。MoGアルムナイのマイト
大山町MoGerの俊太郎の発表。
同じく大山町MoGerの寛也。
季節別,何回目の訪問か,人種別,国内国外,エリア別,目的別...
様々な切り口から、観光客の動態データを用いて適切なターゲットを
定量的に考えていきました。
最終的には、
やはり海外顧客よりも日本人顧客が良いのではないか?
信州に流れてしまっているスキー客を獲得するポテンシャルがあるのでは?
など、様々な仮設を立てることができました。
実際のデータを使って分析するなど初回からなかなかハードルの高い内容になりましたが
今後のMoGerのプロジェクトに大変有効に働くワークショップになりました。
明日も、MoGer達はトレーニングとミーティングです!
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