10月24日(土)に「地域活性化とはなにか?」というテーマで代表菅谷によるトレーニングを実施しました。
今回がメンバーとの初顔合わせという方がいらっしゃったので、まずはお互いに軽い自己紹介をしてもらって、トレーニング開始です!
・地域活性とはなにか?
これから数か月間に渡って地域活性化の問題解決に取り組んでいく訳ですが、、、まずはじめに「地域活性化」とはどういう意味なんでしょうか??すぐに答えられるでしょうか??
今回のPJは大きく2つの軸で動いています。
1つ目は、「観光を作る事」、2つ目は「地域活性をする事」。
その中で「地域活性」という定義があいまいな言葉を、チームメンバーで1度はっきりする事が、今後のプロジェクト進行で重要になってきます。
そこで東京チームでディスカッションをしました。
【写真】大山MoGの東京チームでディスカッションしている様子
MoGerたちの結論は
『その地域、そこに住む人々を元気にする事』『観光地化』
その後、インストラクター菅谷と一緒に深堀していきました。
【写真】菅谷とともにディスカッションしている様子
そこで出てきたポイントは、、、
「お金が地域に落ちるかどうか」
「地域を元気にする」「観光地化する」ということも正しいけれども、それらの根底にあってもっと意識しなければいけない事は「お金がその地域に落ちるかどうか」だと思います。
いやらしい話だな、と思われるかもしれませんが大事なことです。
いつまでも助成金に頼っていては、持続可能性が高いとは言えません。
また、給料のよい仕事があれば若者が町から出て行く事も減るはずです。結果、元気な町になる訳です。
観光商品の開発も、0からの新規事業も中々経験の少ない大山MoGerたち。
今後実際に取り組んでいくビジョンメイキングに必要な視点を、この議論から学ぶ事ができたのではないでしょうか。
・今の地域活性の課題は…
議論の後半は、地域活性化の抱える問題をマクロな視点から学びました。
地方への工場誘致の減少、流行に流された町おこし、visionのない町づくりができていないのはセクショナリズムの障害であるなどetc…
聞き慣れない言葉がたくさん出てきて難しい内容でした。
そこで感じたポイントは、、、
「ものごとは、まず大きくとらえること」
一見すると大山町での地域活性化と関係のないようなスケールの大きすぎる話と思われますがマクロの視点を持っているとその事象がなぜ起きているのか客観的にとらえる事ができます。
物事の、本質を捉える為には論点を1度大きく捉える事が重要になります。
トレーニングの最後に大山プロジェクトに立ち返り、今後の進め方を話し合います。
ここは、MoGerだけのミーティングです。
★今後の進め方としては
1ゴールの設定
2町全体のコンセプト設計
3大山町のプロダクト作り
といった流れで進めていく事になりました。
余談ですが、大山町でどのようなプロダクトを作っていくというミクロの視点でばかり考えてしまっていて、最終的なゴールや町全体のコンセプト作りなどマクロの視点で考えていなかった事に気づいた、という参加者MoGerの感想が印象的でした。
これからの大山MoGerたちの活躍に期待です!!
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